定着率アップにも役立つ!新入社員を迎える前にやっておきたい“言葉で育つ2つの社内環境づくり”

もうすぐ4月。ピカピカの新入社員が入って来る時期。

入社に向けて心ときめきながらも、なかなか理解できない若い世代の感覚に頭を抱えている。

 

ゆとり世代。そしてスーパーゆとり世代。

「自分たちと感覚が違いすぎる。理解できない」

「接客業なのに敬語が使えない。なんでこんなこともわからないの?できないの?」

「なかなか育たない。どうやって育てたら良いの?」

こんな悩みを中小企業の経営者から相談されることが増える時期でもあります。

 

今まで家庭や学校で学んできているはずと思っていることができない。

自分たちが理解できないまま、あっさりと辞めてしまう。

 

もちろん研修などで教えてくことも大事です。

ですが同じくらい大事なのは社内環境。

経営者・上司・先輩たちが作り出す社内環境が新入社員を育てます。

 

その環境を作る一つの要素は“言葉”

社内はどんな言葉を使っている環境か?

 

今回は新入社員を迎える前にやっておきたい“言葉の社内環境づくり。

ぜひ、今のうちから取り組んでおきたい内容をお伝えします。

社員や従業員がなかなか成長しない。すぐに辞めしまうと悩む方にもオススメの内容です。

 

 

1.言葉で育つ社内環境① 家で敬語は教えられていないが前提。“敬語力”を社内環境で育てる。

 

社内外問わず。お客様にも、社長や上司や先輩にも。

敬語が使えない。言葉遣いのセレクトができないは今の新入社員の特徴です。

 

原因は何か?

それは、メールやLINEの普及にあります。

メールやLINEが普及したことで、家庭で敬語を話す機会は極端に減りました。

 

昔であれば、会社からの連絡、目上の人から、年下の人から。連絡の中心は電話。

父親が子どものいるところで電話越しに話す。

電話の相手が目上の人や、会社の社長・上司であれば“ですます”の敬語を使う。

それを子どもは聞いていて、言葉遣いを学びました。

これが家庭での教育。

 

ですが今はどうでしょう。会社からの連絡はメールやLINE。スマホを使って文章で返信。

父親や母親が子どもの前で、敬語を使い聞かせる機会は極端に減っています。

 

だから新入社員は敬語を使わない。

正確に言えば“敬語を使えない” “敬語を使う”

というところにすら気づかないのが今の新入社員ということを理解することも大事。

 

敬語を使えなければ、お客様や取引先の前には出せない。

特に接客業やサービス業の経営者にとっては死活問題です。

 

ということは、会社で教えないといけない。

そのためには何が必要か。

会社に敬語を使う環境を作っていること。

 

経営者・上司・先輩が、ちゃんとした敬語を使っている環境の中で、新入社員に“敬語の使い方”を習得してもらうことが必要です。

言葉遣いは、研修やマニュアル等で教えるにしても限界があります。

しかもマニュアルを超えて、顧客サービスをすることが求められる今、ベースとなる“敬語の使い方”は環境で教えていく。新入社員自身が気づいてもらうことが必要になっています。

 

あなたの会社はどうですか。

お客様に出来ているが、社内では出来ていない。そんな環境になっていませんか?

フランクに会話することが社風である会社もありますが、“使わなければならない時”にちゃんと敬語が使えていますか?

入社して1年経っても敬語が使えない新入社員がいれば、それは社内の環境が整っていない証拠。

 

全員が敬語を使うことにちゃんと意識を持って適切に使う。

これが新入社員の“敬語力”を育てます。

新入社員を迎える前に是非、社内を見直してほしいポイントです。

 

2.言葉で育つ社内環境② プラスの言葉が会社を成長させ、人材流出を食い止める

私が新卒として船井総合研究所に入った頃。よく上司先輩に指摘されたのが、

「プラスの言葉を使わないとツキを失うよ!」ということ。

 

どうしてもツライ、疲れたを使いがち。

相手を否定したり批判したり。会社や社会への文句。思ってもいない上司へのヨイショ。嘘、偽りの言葉。そんな言葉を使っているとツキを失うぞ。と言われてことが今になって大事だと感じます。

 

所得格差が広がっていると言われる今、飲食業界はまさにその影響をもろに受け。

今まで客単価3,000円くらいで呑み食いできた居酒屋さんは業績を落とし。

逆に客単価1,500〜2,000円の居酒屋さん、そして客単価5,000円以上の高いと言われる居酒屋さんが業績を伸ばしています。

まさに二極化の状態。

失礼を承知で言わせてもらえれば、客単価1500円〜2000円の居酒屋に行く人たちは収入をあまりあげられていない人たち。逆に客単価5000円以上の居酒屋に行く人たちは、収入の高い人たち。

 

両パターンの居酒屋さんに実際に家族を連れて行ってみるとある大きな違いに気づきました。みに今の居酒屋さんは値段が安くてもある程度美味しい食べ物を提供してくれます。

行ってみてつくづくわかったこと。それは使っている言葉。

席に座り、周りから聞こえてくる言葉は・・・・。

会社や仲間への不満。誰かの批判や否定。自分の上司をヨイショして、他の部門の上司を貶す。給与が上がらないのは他人のせい。そんな会話を話しているのが客単価の安い居酒屋さんに来ている人たち。

そんな話を横で聞いていてどう思うか。

早くここから出て行きたい。

二度とこんな場所に自分も、家族も連れて帰宅ない。

ここにいたら、自分もツキを失いそう。

私はそう思いました。

(もしもあなたが楽しく食事をしている時、同じような言葉が周りから聞こえて来たらどう思いますか?)

会社や仲間への感謝。自分が思っている本音を話す。未来に向かって次にどうしたら良いか。相手の良いところを話す。これが客単価の高い居酒屋さんに来ている人たちの話。

もちろん会社や社会への不平不満もあるでしょう。経営者であれば、社員へ不満もあるかもしれません。ですがその不満や批判をプラスに捉え言葉にしている。

「あの社員はこんな課題もあるが、ここが良いところだ!」

「いろいろな事情で業績は苦しいが、社員は頑張ってくれる。今は別のことに力を入れる時期なのだ」とプラスに転換し言葉に出す。

このブログを見ている方の中、“言霊”を信じないという人もいるかもしれません。

ですが、これが現実。実際にあることです。

 

あなたの会社はいかがですか?

もしも否定・批判・文句・嘘・偽り・責任転嫁など、経営者や上司・先輩がマイナスの言葉を使っている環境に新入社員が入ったらどう思いますか?

 

こんなところ早く辞めたい。

辞めてもこの会社は使いたくない。ここの商品やサービスを買いたくない。

ここにいたら自分の未来も暗くなりそう。

こんなことを思っている新入社員はあなたの会社で成長したり、長く勤めようと思いますか?

おそらく思いませんね。

 

これも“言葉の社内環境”です。

日々、あなたが使っている言葉。上司や先輩たちが会話している内容。

マイナス言葉ですか?プラス言葉ですか?

社内がどちらの環境になっているかで、新入社員の成長も定着率も変わってきますね!

プラスの言葉を使えるようにする第一歩は“意識すること”

意図的に、

ありがとう。

助かった。

などのプラス言葉を決めて、使いはじめるとうまくいきます。

これだけで“言葉の社内環境”は少しづつ好転します。

 

 

“言葉の社内環境”

あなたの会社は今、どうですか?

やはり伸びている会社は“言葉の社内環境”が良い状態。

逆に業績が悪かったり、社員の定着率が下がっている会社は“言葉の環境社内環境”が悪い状態。

 

新入社員を受け入れる4月までもう少し。

どうして社員が辞めていく?成長しないのか?と悩む方はぜひ、”言葉の社内環境”一度見直して見てくださいね!

 

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