希望はある!量の生産性向上をやめれば中小企業の利益は上がる!選ぶのはあなた。

今回のテーマは“量の生産性向上”をやめよう。

“量の生産性向上”をやめれば、中小企業の利益は確実に上がります。

地方の経済は活性化していきます。

 

この話をすると?マークが出る経営者がたくさんいます。

多くの経営者は会社の生産性をあげようと考えた時。

「同じ時間でもっとたくさん作れるようにしよう!」

とはじめに考えます。

手のスピードを早く。機械を導入する。ラインの見直し。

 

多くの経営者はそう考えますし、今まではそれで生産性は上がっていました。

ですが、人口減少が現実となったこれから。

“量の効率化”による生産性向上は中小企業にとって利益を圧迫する要因にもなります。

もう生産性向上は限界。そう悩んでいる経営者の方。

生産性向上、中小企業の利益創出の考え方が大きく変わります。

 

 

1.何故、“量の効率化”が中小企業の利益を圧迫するのか?

 

手のスピードを早める。機械を導入する。ラインの見直しをする。

同じ時間でより多くの量を作れるようにするので生産性が上がる。

確かにそのように思えますね。

 

ですがよく考えてみてください。

これによって生産性が上がる前提は

“製造した分、同じ値段で全部売れる”ということ。

逆に言えば、どれだけ多く作れても商品が全部売れなければ生産性は上がらない。

 

では、売れる量を増やせれば良いのでは。

人口が増えている時代であれば、それも良いでしょう。

 

ところが未来は人口減少。特に地方はその傾向が顕著。

例えば、ミタス・パートナーズのお客様で多い食の業界。

一日3食が4食になることはありません。

ケーキを1個食べる人が、2個食べるようになる。

夕食のステーキが200gから400g、2倍になる。

そんなことはありませんね。

人口が減っているので、人の胃袋の数は増えず。

これから、需要(量)が増えていくことは期待できません。

 

需要(量)が減ってく中で、供給量を増やしたらどうなるか。

需要と供給。小学生の頃に勉強しましたね。

 

需要が少なくなるのに、

“作れ作れ”で供給量を増やしたら。

価格が下がっていく。

たくさん売りたいから、価格を下げざるを得ない。

でも需要は減っているから、そう簡単に販売量は増えない。

さらに価格を下げていく。

会社の利益率はどんどん下がっていく。

製造現場の生産性は上がったように見えるのに、会社にお金が残らない。

 

これが中小企業を取り巻く現状。

多くの経営者はこのことを考えず、未だ量を増やす生産性向上を目指しています。

だから価格が下がる=デフレは止まりません。

特に地方が価格を高められない原因。

地方は人口が減っているにもかかわらず、供給過多の状態を経営者が目指しているのです。

地方では価格が上がらないと言っている原因は、実は地域の経営者の考え方。

量から脱却する考え方をしなければ、さらに価格は下がります。

 

国内全部を相手にする大企業であれば、それも効果的。

圧倒的な資本力で仕入れを徹底的に抑え、大型機械投資で生産性を極大まで高める。

中小企業が100社200社集まって作る量を一日で。しかも最小人数で作る設備です。

生産性向上によって価格で圧倒的な一番になれば、国内に広がった店舗、流通網、EC・ネット・通販を活かし、量の商いをすることができます。

 

 

中小企業では太刀打ちできない“量の生産性向上”です。

ここに手をつけても勝ち目はほぼないとわかりますね。

 

世の中の消費量は減っていく。

供給量(製造量)を増やせば価格は下がる。

価格は下がっても購入量は増えない。

結果、あなたの会社の利益は増えない。お金がたまらない。

地方の経済はさらに衰退していく。

 

これが、“量の生産性向上”をやめたほうが良い理由。

 

 

2.中小企業の生産性向上は今よりも20%—30%高くても買ってもらえる質と価値を作ること

 

“量の生産性向上”をやめるかわりに目指すのは“質と価値の向上”

これが中小企業のチャレンジすべき生産性向上です。

今の価格よりも、20%ー30%高くても買ってもらえるにはどうしたら良いか。

 

例えばケーキ。

今、350円で買ってもらっているケーキを420円〜455円で買ってもらえるにはどうしたら良いか。高くても買ってもらえるよう考え、取り組むことが生産性を向上させます。

 

見た目はどうしたら良いか。

お客様に何を伝えるべきか。

接客やサービスのレベルはどう高めるか。

 

例えば、350円を450円にしたとして。

粗利率を70%(原価率30%)とした場合、

350円で粗利が245円。

450円で粗利は315円。

単純に計算すると、販売量が80%になっても利益は維持できます。

つまり製造量は今の8割で良い。

 

製造量が2割減ったぶん、そこにかかっていた時間を450円のケーキを作るために費やす。

販売量が2割減ったぶん、お客様にかける時間を増やす。より丁寧に接客する。

 

同じ時間で生産量を増やす。

のではなく、

同じ時間で、より良い商品、つまり高くても買ってもらえる商品を作る。

質と価値を高めていく。

 

この点を考えた方が、はるかに生産性を向上させます。

地域の人口が減っている現実にも適しています。

働き手が減り、多くの量を作れない現実にも適しています。

過剰な機械投資をしなくても良くなります。

 

同じ時間で、より大きな売上・収益を得ることができたら。

従業員の給与を下げなくてもよくなります。

働き方改革で労働時間を削減したとしても、今と同じかそれ以上の給与をだしてあげることができます。

たくさん売らなくてもいから、少ないお客さんをより大事にすることもできますね。

地方でお金が循環するようになるため、地方の経済も活性化していきます。

 

今までと同じ時間で、高くても買ってもらえる商品・サービスを作る。

会社に利益が生まれ、経営者も従業員にも給与を出すことができる。

地域の生産者や業者さんには、無理に仕入れ単価を下げてもらう必要がなくなる。

地域の他の企業の経営もよくなる。

地域全体が良くなる。

自分たちの会社もさらによくなる。

 

地方の中小企業の経営者が、生産性向上の発想を変える。

そうすることで地方全体が強く、活性化していきます。

 

誰かがチャレンジしなければいけないテーマです。

あなたがチャレンジすれば、必ずついてくる会社が出てきます。

それとも誰かが変わってくれるまで、今までのやり方に固執しますか?

 

今こそ、生産性向上の発想を変えてみませんか。

選択するのは誰でもありません。経営者である“あなた”。

今までの閉塞感、価格競争から脱却し、強い会社を作る道筋が見えてきますよ!

 

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