何のために農業をしているの?
この質問にあなたならどう答えますか?
農家の嫁として嫁いだから。農業を継いだから。
それだけの理由なら、新しいことへのチャレンジも弱くなりますね。
何となくしている農業じゃなくて、自分がやりたいと思える農業へ。
真剣に深く考えて欲しいテーマです。
1.チャレンジしたいけど、何をしたら良いかわからない人は考えよう。
今のままでは先がない。未来もない。
そんなことはわかってる。
でも何をしたらよいかわからない。
研修会やセミナーに出たり、色々な人の話も聞いたけど何も取りかかれない。
他の同年代の仲間たちには、積極的に動き、成功する人たちも出てきた。
そんな話を聞くたび、ただ不安になる。
意味もなく落ち込む。テンションが下がる。
そんな人の特徴は
“農業を何のためにするか決まっていない”
先祖代々、親が農業をしていたからと何となく農業を継いだ人。
年齢でいうと20代後半から30代。
農業のことが少しずつわかりはじめて、農産物を作ることは大体できるようになった。
そろそろ経営の立場で物事を考えるようになった。
一番の課題は“判断基準”がないこと。
何を基準にやることを決めるのか?
そこがないから、決められない。だから行動できない。
成果も上がらない。ただ立ち止まっている。
その根底にあるのが
“自分は農業を何のためにするのか?”
解決策は、この一点を深く考えることです。
先日お会いした30代の農業経営者。
父親から農業を受け継ぎ、収入も安定している。
家もあるし、生活にも困らない。
JAへの出荷がメインだから、販路開拓の必要も、営業の必要もない。
今はただ農業しているだけ。
でも不安がある。
このままいけば確実に収入は減る。未来は明るくない。
だから、色々な研修会にも参加したし、経営者の飲み会もできるだけ参加する。
近くには、頑張っている農業経営者もいるので話も聞いてみた。
だけど不安はどんどん大きくなる。
テンションも下がるし、仕事へのやりがいも無くなっていく。生活も充実していない。
そこでまず考えて欲しいとお伝えしたのが
“何のために農業をしているか”
この一点だけを考えるコンサルティングを行っています。
キーワードは3つ。
・自分が楽しいと思える農業とはどんなものか?
・誰かの役に立つために、誰の役に立ちたいか?
・未来。自分はどうありたいか?
この3つをとにかく考えていきます。
今までの生い立ち、経験や体験、今までに会った人たち。
一人一人違いますから、
“これが正解。というものはりません”
自分が心の底からしたい。ワクワクすると思ったものが答えです。
この質問。相当悩む方もいらっしゃいますが、とても大事。
ここさえ決まれば、あとはどんどん動けますし、一気に未来が開けます。
2.自分の農業スタイルが決まったら、未来は一気に花開く!
“自分は何のために農業をしているのか”
自分の農業のスタイルとも言える、この軸が決まったら、、、
・迷うことがありません。
・具体的な方向性や取り組みも、明確に定まります。
・成長が一気に加速します。
・未来がどんどん広がり、やりたいことが増えてきます。
・動きが活発になるので、収入もおのずとアップ。
・周囲や専門家の協力もより大きく、効果的になります。
自分の軸を決めることがとても大事。
以前の農業は、作物を作っていれば、あとは農協やJAが買ってくれた。
そんな時代は自分の農業スタイルなどあまり関係ありませんでした。
ですが今の時代は違いますね。
この先どうなるか読めない時代。
自立した農業を求められる時代。
その混迷した時代を進んでいくには、明確な目的、判断基準が必要です。
漫画のONE PIECEで言えば、
“俺は海賊王になる” “グランドラインを目指す”
と同じこと。
明確な目的や目標があるから、頑張れる。仲間もできる。困難に立ち向かえます。
3.6次産業化も、農産加工も“自分たちが目指す農業”のためにある。
世の中で多く広がっている、農業の6次産業化、農産加工品開発、販路開拓、商品開発、農商工連携などなど。
全ては“あなたが目指す農業”を実現するための考え方や、手段にすぎません。
自分が何を目指すのか。
明確に定めているから、効果的な商品づくりができる。
他には無い独自性を産むことができる。
競争力があり、価格競争に巻き込まれない販路開拓ができます。
逆に言えば“自分がどんな農業を目指すか”
この考えが定まっていないものは成功しづらいですね。
いかがでしょう。
あなたは“何のために”農業をしますか?
今まで考えもみなかったことかもしれません。
頭が痛くなるかもしれません。よくわからないと投げ出したくなることもあるでしょう。
ですが、決して慌てる必要はありません。
“何のために”を考え続けていれば、必ずヒントがあります。
現場で楽しいと思えること。
誰かのと会話の中で。
ちょっとした気づきで一気に花開くものです。
ぜひ、考えてみてくださいね。
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