中小企業の経営で突然起きるギックリ腰にご用心!原因と治し方

 

突然襲ってくるギックリ腰。

痛いですね。日常の生活や仕事にも影響します。

当然、生産性は下がる。

人間で起こるギックリ腰を中小企業の経営に当てはめたら。

 

今回は、私を襲ったギックリ腰から学ぶ経営がテーマ。

どんなことからでも、学ぶことはできます。

マッサージを受けながら、経営にも同じことがあるなと考えたことをまとめました。

 

1.ご用心!!これが中小企業の経営で突然襲ってくるギックリ腰。資金繰り・現場トラブル・人事

 

ちょっと腰をひねった。

いつもと同じように立ち上がろうとした時。

靴を履こうとかがんだ瞬間。

 

ピキッ!!! と襲ってきて、しまったと思う瞬間。

あぁギックリ腰。いきなり痛い!!

そんな経験をした方は結構多いもの。

 

同じように中小企業の経営でも、突然襲ってくるトラブルがあります。

 

・瞬間的に今月の資金繰りが苦しくなる。支払いが滞りそうになる。

・いつも当たり前に作っている商品で、ありえないトラブルが発生し、出荷を停止する。

・突然、社員や従業員が、何人も一気に辞めることになる。

 

少し時間がたてば回復するが、一時的に会社の運営が止まりそうになる。

こういう状態が経営におけるギックリ腰状態。

起こったトラブルは、日々の当たり前すぎて、

経営者にしてみれば、“何故!?”と言いたくなるようなことです。

 

骨折やアキレス腱断絶とは違い、ギックリ腰は日々の生活、会社経営で発生します。

一定期間で治るものですが、それでも一時的には日常生活が送れない危機的状態。

中小企業では、それが致命傷になることもあります。

 

原因はなんでしょうか?

先日、マッサージをしてもらう先生からいただいたアドバイスにヒントがありました。

 

 

2.ギックリ腰の原因は? 骨折やアキレス腱断絶との違い

 

ギックリ腰の原因。

一番の原因は体バランスの乱れ、疲労の蓄積とのこと。

 

ギックリ腰が起きやすいのは、

・骨や筋肉。体全体のバランスが崩れているとき。

・腰に疲労が溜まっているとき。

 

で、なんとなく調子が悪いと思いつつ、日々の生活はできている。

かなり、わかりづらいものだそうです。

だから、そのうち治療やマッサージをして。と思いつつそのままにしてしまう。

そうしているうちに、突然ビキッ!!!といく。

 

経営でも同じことが言えます。

 

・瞬間的に資金繰りが厳しくなる

→日々の入金、出金のバランスが悪い。在庫の問題。受発注に問題がある。

でも、毎月なんとかやりくりできている

・いつも当たり前に作っている商品で製造トラブルが発生する。出荷できない。

→製造現場の人員バランスが崩れている。チェックの体制。新人とベテランの比率。

・突然、大量に社員や従業員がやめていく

→経営陣と従業員のコミュニケーション不足、仕事の流れが崩れている、従業員自身の悩みなど

 

経営や現場、各人の中で少しずつバランスが崩れているのに、日々の会社運営は回っている。

だからなんとなく気になっていても、優先順位が下がる。

そのうちどうにかしようと考えている。

 

これが経営でギックリ腰を生み出す原因です。

 

一方で、ギックリ腰と同じように考えられるのが、骨折やアキレス腱断絶。

いつもは運動しないのに、運動会でハッスルしたお父さんがアキレス腱断絶。

子供達にいいところを見せようと一緒にスポーツをして足首骨折

などなど。

 

経営だと、

・新しい事業に挑戦して、うまくいかず、財務が悪化。

・自分たちの実力より、はるかに高いことをやろうとして、うまくいかない。

 

そのようなことでしょうか。

 

ギックリ腰と同じように捉えがちですが、骨折やアキレス腱断絶の原因は違うとのこと。

骨折やアキレス腱断絶の原因は、ほとんどが過信と準備不足だそうです。

 

自分たちの力を過大評価してしまう。

ちゃんと準備をしないで、新しいことにチャレンジしてしまったときに怪我をします。

ですが、骨折やアキレス腱断絶をした時は、原因がはっきりわかっている。

ちゃんと学ぶ人は次に失敗をしないようにして、繰り返さない。

解決方法と、原因の根本は明確です。

 

ところが、ギックリ腰はクセになると言われます。

何回も同じことを繰り返す。

なぜでしょうか?

 

それは、正しい方法で治さないから。

次はギックリ腰の正しい治し方をお伝えします。

 

 

3.ギックリ腰の正しい治し方。素人発想は再発・長期化のもと。

 

(1)再発・長期化。ギックリ腰でやってはいけない対処法

マッサージの先生曰く、ギックリ腰の対処法、治し方で一番やっていけないのは、

 

“自分自身で治そうとすること”

“自分の経験で対処法を考えること”

 

これが一番良くない。

痛みが余計に悪化したり、治るまでに時間がかかってしまったり、再発する原因だそうです。

 

“とりあえず、湿布貼っておけば大丈夫”

“先ずは患部を温めて”

など、自分の経験で考え、対処したことが逆にマイナス。

自分の経験や思い込みの方法で失敗する人が多いとのこと。

 

まずは、早めに受診して、骨や筋肉のバランスを整えてもらう。

ギックリ腰の場合、まずは患部を冷やす。それから温める。

 

これが、症状を軽くし、早く治すコツ。

実際私も、マッサージの先生にかかり翌日には相当快癒しました。

油断をしていれば、症状は長期化、再発したかもしれません。

 

やっちゃいけないのは、

いつも、なんとなくうまくいっているから。と経験で対処してしまう。

結果、同じトラブルが発生し、それがクセになってしまうと教えてもらいました。

 

 

経営だと、

・資金繰り、なんとなくうまくいっているから、今回も同じ方法で大丈夫

・商品製造、たまたま失敗した。今まで当たり前にできていたから、今後は大丈夫。

・一気に人が辞める。過去にも同じようなことがあったけど、乗り越えられたから大丈夫。

 

対処法だけに目がいって、トラブルがクセになっていること自体に気づかない。

これが一番危険ですね。

 

 

(2)正しい対処法は専門家に見てもらうこと。根本を改善する

ギックリ腰にならないようにする。再発したり、長期化させない方法は、

まずちゃんとした専門家に見てもらう。

正しい処置をしてもらい、対処法を教えてもらうことです。

 

これが一番大事。

ギックリ腰は日々の生活・活動の中で起こることがほとんど。

だからこそ、根本の解決が必要です。

 

骨と筋肉のバランスが悪ければ、トレーニングやストレッチの方法を教えてもらう。

歩き方や動作に問題があるのであれば、専門コーチのアドバイスを受ける。

習慣や体質の改善であれば、お医者さんへかかる。

 

経営、資金繰りや収益性、生産性、人事などは専門のコンサルタントや銀行へ依頼する。

従業員自身の課題等であれば、カウンセラー等への依頼が必要な場合もあります。

地方の中小企業支援機構や、よろづ相談などの機関を利用することも視野に入れて。

 

とにかく、素人発想や自分の経験による対処法には注意した方が良さそうです。

 

 

4.ギックリ腰を再発するたび、企業の生産性・効率は大きく低下する。

 

経営でギックリ腰をおこすたび、企業の生産性や効率は大きく低下していきます。

 

=経営者が資金繰りに時間を取られる=

・・・経営者本来の仕事ができない。経営者自身に余裕がなくなり、経営の精度、未来への発想、新しい取り組みへのスピードが低下する。

 

=商品製造でトラブルが発生する=

・・・作業のやり直し、無駄な原価や人件費の発生

 

=一気に社員や従業員が辞める=

・・・技術の流出、現場生産性の低下、新しい従業員への育成コスト増加、現場モチベーションの低下

 

売上にも利益にも、会社の未来にも決して良いことはありません。

経営のギックリ腰が繰り返されると、どんな企業でも力は一気に低下します。

 

 

私が経営や生産性向上のコンサルティングに入るときも、このことを常に意識します。

できるだけ、悪い癖を繰り返さない。ギックリ腰を再発しないようにする。

クライアントである経営者と、原因の根本はどこか。

原因はどのように改善していくのかを、互いに認識する。

それから具体的な改善へ。必要や状況によっては、他の専門コンサルタントを紹介することも視野に入れて、提案しています。

 

いかがでしたか。

あなたの会社はギックリ腰がクセになっていませんか?

発生するたびに会社の力が落ちる、ギックリ腰をそのまま放置していませんか?

 

中小企業におけるギックリ腰。

ギックリ腰は、日々の生活の中で起きるので、どうしても“運が悪い”とか”また”とか”クセになっているから”と思いがち。

少したてば治るから。なんとなく生活は送れるからと、対処法や根本の解決も疎かにしがちです。

 

ですが、ギックリ腰ほど危険なものはありません。

ギックリ腰をするたびに企業力も生産性も落ちていく。

しかも、クセになりやすい。

 

だからこそ、専門家の意見を取り入れながら根本を解決したいですね。

もしも、原因がわからない。根本を見て欲しいという方は、一度ご連絡ください。

短い期間で、症状を軽くする。そして企業力を高めていく。

きっと良い改善方法が見つかります。

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