=成功する経営者だけが実践している、価値と価格を上げる秘密 その1=
「社長、うちは値段をあげたら売れないですよ」
「この地域は、うちの業界は、うちのお客さんは、、、」
「お客さんは高くなったら買わないと言っています」
「値段をあげたら、売れる自信がないです」
家族や従業員にこう言われて、一歩を踏み出せない経営者は意外なほど多く。
いつまでも価格を変えたり、値上げができなかったり。
商品やサービスの見直しすらも躊躇してしまい。
会社がさらに苦しくなっていく。
実は、、、価値や価格を上げる時、一番の敵はお客さんや競合ではありません。
一番の敵は社内。家族。従業員。そして従業員が出してくるお客さんの声。
はっきり言えば。そんな意見で悩んでしまう時間はもったいない。
成功している経営者は最大の敵を突破する術を知っていて、すでに手が届かないところまで先に進んでいるからです。
1.商品やサービスは価格に合わせて価値を高めていく
「その値段では売れないですよ」
そう言う前提は、今の商品とサービスだからです。
価値が変わらない。だから値段をあげられない。
価値と価格を高めて、利益を出している経営者はまずここが違います。
商品やサービスに合わせて値づけをするのではない。
価格に合わせて、商品やサービスの価値を上げていく。
この商品だからこの値段。ではなく。
この値段で売るから、この商品の価値をこれだけ高めていく。
値段を上げたら売れないと言う反対の声に対し、
「じゃあ、この価格に上げても買ってもらえる商品やサービスにするにはどうしたら良いか。それを考えてくれ」と返す。
もちろん、経営者自身が一番考えている。
売れないではなく、売れるようにどうしたら良いかを考える。
それは商品自体だけではなく、店や売り場。掃除や清掃。接客レベル。価値を構成するあらゆる要素がレベルアップの対象になりますね。
2.お客さんに選択してもらえるように仕向けているのは“あなたたち”だ
確かにあなたのお店を選択しているのはお客様であり、消費者です。
ですが、そう仕向けているのはあなたたち。
これは経営者も、現場に立つ従業員も同じです。
今ある商品構成もサービスも。
店づくりも売り場づくりも接客も。
清掃・整理整頓 一つを取ってもそうです。
安い商品ばかりを並べていれば、安ければ良いと考えるお客さんに選択されます。
会社や店内を常に綺麗にしていれば、綺麗でいつも整理整頓されているお店で買いたいお客さんに選択されます。
贈答やギフトの需要を取れる企業は、ちゃんとそれに対応できる商品を作り、売り場づくりもサービスもふさわしいものにレベルアップをしています。
実は、お客様にどう選ばれるかどうかは“あなたたち”が仕向けていること。
逆に言えば、あなたたちが変われば、お客さんも地域も変わっていきます。
「うちの地域は安くないと買わない」
このフレーズはよく地方の中小企業で聞くことです。
ところが地方でも高い値段で商品を売っている中小企業は存在します。
大事なのは、近くの競合・他社と比較しても意味がないと思うこと。
価値観が多様化しているのは、首都圏や若い人だけではありません。普通にスマホを年配の方も使いこなし、隣に菓子屋があっても全国からお取り寄せできる時代。
地方でも、年配の方でも価値観は多様化していますし、多くの情報に触れるようになっています。
企業だけが古い考え方でいれば。自ずと先が見えてしまいますね。
成功している経営者は早い段階でそのことを知っています。
まずは、どういうお客さんに選択されたいか。
これを考える。明確にすることからはじめた方が良いですね。
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3.経営者=従業員にはならない。従業員は経営者の後についてくる。
「ほら、見たでしょう。値段を上げても大丈夫」
従業員は意外に調子の良いもので。
価格の見直しや値上げをするときは散々反対するくせに。値上げして、良い結果や成果が出るとあっさり不満は消えていきます。
従業員が反対するのは明確な理由はなく。なんとなく不安があるから。
悪気があるわけではありません。
従業員の不安はやってみなければ解消しません。だからこそ、経営者が決断して値づけの見直しや値上げをしてしまうこと。経営者の責任で、初動することがとても大事です。
ある成功した酒造メーカーの経営者のお話。
西日本の小さな酒蔵でしたが、今は世界に打って出るほどのブランドに成長しています。売上はその経営者に変わって10倍以上。ブランド力の向上とともに、地域で多くの従業員を雇えるほど。地域や日本にも貢献しています。
その方がおっしゃっていたのは
「俺がカラスは白だと言えば白」
会社が変わるべき時。
経営者は社内が反対であっても、決めて進まなければならないことがあること。
成果が出れば従業員も地域もついてくる。
価値を高める。値づけの見直しや値上げをする。
まさに経営者が決め、反対されても前に進む時です。
経営者の思い=従業員の思いには至らない。
従業員は成果が出ればあっさりと解決し、次の改善に向けて動こうとする。
初動は経営者。トップが動かなければ誰もついてこない。
変わるのは現場でなく、経営者であるあなたです。
中小企業の経営者が変わる!(社長の働き方、時短、生産性向上)
あなたはどうですか?
もしかしたら、前に進むことができない理由を従業員の反対にしていませんか。
前に進んで、あなたも従業員も、お客さんも地域も幸せにしたいと思いませんか。
価値アップや値づけの見直し・値上げをする時、ちょっとの考え方で前に進めるか、そのまま停滞するか大きく分かれていきます。
しかも時間が早く流れる今、判断の差は時が経てばどんどん大きくなっていきます。
成功している経営者が前に進んでいるのは、いち早く考えをレベルアップさせたり、自分の経験から学んだりしているから。
成功している経営者だけが知っている値づけ・値上げの秘密セミナー ではこの内容もお伝えします。あなたが躊躇しているのであれば、セミナーでその考えを聞いてみることが大きな第一歩になります。
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