5年で廃業する80%の起業家とは違う!創業で成功をする人が持つ3つの心構え

幸せにつながる起業・創業の仕方

今回お伝えするのは、成功している人が起業創業するときに大事にした心構えについて。

日本を代表する大手家電企業でも厳しい経営状況を強いられている。

自分の勤めている会社もどうやら苦しい。ブラック企業?

沈む泥舟から逃げる。

自分らしく働きたい。

 

理由は色々違いますが、起業創業を目指す方が増えています。

起業創業したい方からの相談。商工会主催の創業セミナー講師依頼も増加中。

で当然、永続した成功を得る人と、早い段階で事業を断念してしまう人がいます。

 

成功と失敗する人の違いは、スタートする時の心持ちにある。

起業したいと考えている人、最近創業した人。フリーランス。これからの経営を考えたい中小企業の経営者に。

 

1.成功をもたらす“あなたらしい仕事をしてもらいたい” =技術・知識ではない“あなたらしい仕事とは”=

 

自分らしい仕事、働き方をしたいと起業したり、独立を考える方は少なくありません。

 

では、“自分らしい働き方” “あなたらしい仕事”とは何か考えたことはありますか?

と聞くと、多くの方は自分の職業(スキル的なもの)や、働く時間や場所などと答えられます。

 

ところが、ここが失敗。

国内で起業した会社のうち、5年で80%。10年で90%が廃業しています。

 

理由は、“自分らしい仕事”を間違って捉えているから。

 

起業する多くの人は、今自分が持っている技術や知識を“自分らしい仕事”にしようとします。

ですが、よく考えてみてください。

 

企業に所属していた方が、従業員の人数分情報が入ってきます。

企業に所属していた方が、人脈やネットワークが多くあります。

今いる企業の方が、資金力も企業体力もあります。

 

 

逆に、個人・フリーランスになった直後は、

企業に属していた時よりも、情報の入る量は減っていきます。

企業に属していた時よりも人脈もネットワークも少なくなります。

属していた企業よりも、資金力も小さいです。

 

技術革新のスピードは早く、情報の流通量が圧倒的に多いこの時代。

この状態で、自分の技術や知識で、いつまで商売ができるでしょうか。

今は需要があったとしても、ブームや時流は必ず終わりがくる。

5年で80%が廃業する理由は、ここにあります。

 

じゃあ、自分の実力やスキル、知識を高めていけばいいじゃないか。

普通に誰でも考えます。

ですが、できないから5年後に80%は廃業せざるを得ない。

 

どうしたら、できるのか。

それは“自分らしい仕事とは何か”を定義づけ、自分の成長軸、方向性を決めること。

 

キーワードは

“自分は何のために仕事をするのか”

これを徹底的に深く、考えてください。

 

収入のため?家族のため?業界のため?

誰かのため?世の中のため?

この一点が“あなたらしい仕事”を生み出す一番のポイントです。

 

あなただけの技術や知識というものは、実際にはそれほど多くありません。あなたができるだけの話です。

 

ですが、あなたが持つ技術や知識を、何のために使うのか。

これは“あなただけの働き方”

会社をつくる、フリーランスで働く。どちらでも変わりません。

特に、誰かのために、業界のために、世の中のために。といった公の目的は、それだけ共感を得らえる重要な要素です。

 

周囲から見れば、それが“あなたらしい仕事”になり、

他社競合と違う強い差別化要因になります。

 

 

あなたの働く目的・仕事の目的は何かが明確になれば、

今の技術や知識を深掘りしていくのか?

新たな領域の知識を取り入れるのか?

自分に足りない技術や知識を補ってくれる人脈、ネットワークを作るのか?

 

成長軸は太く、大きく広がります。

目的が明確になると、具体的な行動も早く、効果的になりますね。

仕事の深掘りができれば商品価値が向上し単価アップ、業務領域が拡大すれば販路が広がります。

成長し、成功している人は“自分の仕事とは何か”が明確です。

 

例えば私の場合、

3年前に起業した時は、

“コンサルティング業をする”と考えていましたが、

 

今では、

“日本を支えるローカルモデルを作る”を仕事としました。

Unique! (独自性) Pride(誇り) profit(利益)

をキーワードに、地方にある中小企業や一次産業が独自性を持ったビジネスで、仕事に誇りを持ち、利益を3倍得られるようになり、元気になる。

それが日本を支えることにつながる。

そのお手伝いが自分の仕事と定めています。

 

結果、どうなったか。

自分はコンサルティング業をメインとしてコンサルティングスキルを高めていきますが、設立した会社はコンサルティング会社である必要はないと考えていくようになりました。

業務領域も広げられる。これから採用する人材は、コンサルタントを目指さなくても良い。

企業と企業を繋げる。人と人を結びつける。自分たちで地方の良いものを販売する。

その人の長所を活かした仕事をしてもらい、どんどん世の中に貢献してもらえるようにします。

自分の不得手な領域は、他の優秀な専門家やネットワークで対応できるように取り組み、実際に動き始めています。

 

起業や創業を考えるあなたにまず考えて欲しいのは、

“自分の技術や知識を、何のために使うのか”

まずこれがスタート。

それができれば、次のステップで、仕事の目的に合わせたさらなる成長・発展を考える。

これが大事です。

 

自分の仕事とは何か、仕事の目的を明確にすることで、自分や会社の未来は一気に広がります。

これが“あなたらしい仕事”を定めて欲しい理由。

そうすることで、成功に向けて動き出す方向性と原動力が生まれてきますね。

 

 

2.利を捨て、徳をとる大事さ。 =仲間とお客さんを意図的に持っていくことは、将来の失敗につながる

 

起業創業する人にとって、最大の不安は2つ

 

・売上が取れなかったらどうしよう。最初から売上が見えない不安

・一人の不安。一緒に頑張る仲間がいない不安

 

誰もがもつ不安。私も同様の不安を持って創業しました。

 

その不安があるため、起業創業する方の中には、

今まで勤めていた会社の顧客、部下・仲間を連れていく人がいます。

 

はっきり言うと、やめたほうがいい!!!

これは絶対。

特に、自分からお客さんも仲間も誘う事はやめたほうが良いです。

 

あなたの業界は広いようで、とても狭いもの。

どんなに隠していたとしても、すぐにバレてしまいます。

業界に対する影響力も、当然前の会社の方が強いもの。

 

実際にある経営者の方から聞いた話です。

今まで勤めていた従業員が、在籍中に別会社を奥さんの名前で作り、在職中からお客さんを誘導。さらにその会社が仕掛けていた大型プロジェクトまで横取りして退職した。

顧客や、他のお客さんには友好的に退職したと伝えていたようですが、

退職後、すぐにお客さんから元の会社の社長に問い合わせがあったそうです。

問い合わせてきた会社の方も、退職された方のお話は疑っていて。

結局、仕掛けていたプロジェクトの仕事も完遂できないとのこと。

 

確かに初年度は、売上もあるでしょう。ですが業界ではマイナスの情報が流れる。

おそらく数年で、その業界の仕事は取れなくなりますね。

 

経営は、数字だけでははかれないものがあります。

義理や人情。ビジネスマンとしてのモラル。

それは信頼に繋がるもの。

結局のところ、スキルや知識があっても信頼がなければ仕事は取れません。

その信頼を起業創業するときから失ってしまう。

どう考えても前途多難。

 

起業創業するときは、

今までのお客さんは、今の会社でちゃんと引き継ぎをする。

半年から1年は売上がなくても大丈夫なように、計画や資金を準備しておく。

覚悟を決める。

今の会社の仲間は誘わない。まずは自分一人でやることを考える。

 

不安はありますが、将来を考えれば、

“利を捨てて、徳をとる”

これが大事です。

 

もしも、あなたでなければならないと、お客さんが考えれば、創業した後、ちゃんとお客さんの方からちゃんと声をかけてくれます。

自分の働く目的が明確であれば、必ず優秀な人材が仲間になってくれます。

 

あなたはどちらが、素晴らしい未来だと思いますか?

答えは、簡単ですね。

 

 

3.自分一人でやろうとしない

 

まずは一人でやることを考える・・・。

さっきの話と矛盾するじゃないか!!!

 

ここで言う、自分一人でやろうとしない。の意味は、

その分野の専門家を活用すること。

あなたは確かに、仕事のある分野で技術・知識の専門家であるかもしれません。

ですが、今まで雇用されていた方が、経営をするのは全く違う知識が必要です。

 

経営の視点で見た計画の立案。

数字の組み立て。

販売戦略の立案。

商品やサービスの広げ方

商品の価格設定。

経営者でなければ感じない不安や危機感。

財務や経理。

銀行など、金融機関とのやりとり

(金融機関との上手な付き合い方はこちらもお読みください 〜初めての銀行さん)

経営マインド・モラル等々

 

今まで使ったことのない知識やノウハウが必要になります。

それをゼロから自分の力だけでやるのでは、失敗も多いし、時間もかかる。

資金力が少ない起業創業時ほど、専門家の力を活用して失敗を少なく、成果ができるだけ早く上がる方法を導入した方が良いです。

 

成功している経営者ほど、売上や利益を生み出すための投資として専門家を活用します。

逆に失敗する。なかなか業績が伸びない経営者ほど“売上が上がったら専門家を使おう”と考えてしまう。

 

専門家を使う順番やタイミングが逆です。

専門家は、コンサルタント、税理士や会計士、司法書士など。

地域の企業支援の窓口などもありますね。

 

迷うものは道を聞かず。

失敗するものは、迷った後に道を聞く。

資金も体力も少ないのに、無駄な回り道をする。

回り道が無駄とは言いませんが、創業当初はできるだけ効果的に動けるように考えておく。

そういったことも、起業創業準備では必要です。

 

 

いかがでしょうか。

起業創業することは、夢があります。

ですが不安もたくさんあります。

 

多くの成功した経営者は、夢と不安。

この両方を持ちながら方向性を決め、具体的な行動をとっている人たちです。

日本国内400万社中。黒字企業はわずか2割。

自分らしい生き方、働き方をしながら、ちゃんと事業を軌道に乗せていく。

今回は、その成功を得るための心持ちをお伝えしました。

 

あなたはどうですか?

起業創業する直前。

今、その準備をしている。

将来的に独立・起業したい。

フリーランスで。

 

色々な働き方が選択できる時代だからこそ、ちゃんと心において欲しい考え方。

ぜひ、意識しておいてくださいね。

7+
次の投稿へ
起業創業 初めての銀行さん=金融機関を味方にする上手な付き合い方=

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このフィールドに入力してください
このフィールドに入力してください
有効なメールアドレスを入力してください。
続行するには規約に同意する必要があります

メニュー