時代は変わった。大市場狙いと安売りはしない!小さな市場でトップを狙え!!

「大市場を狙わないとダメじゃないですか!」

「こんな高い値段だと売れないですよ!」

最近お会いした60代の行政関係の方が、商品開発を進めている農家さんに放った言葉。

言われた農家さんですら、そんな考えは古いと知っている。

 

いつもは穏やか路線ですが、久々にカッ(怒)としました。

何をバカなこと・・・。。。

大市場で価格競争。

経営資源に限りのある地方の小さな農家さんを、大企業と勝負をさせる気なのか?

世の中の流れ、目の前にいる事業者のこと、これからの地域のことを本当に考えているのか?

一瞬、頭を抱えたくなりました。

ですが、これが地方の現状。

 

小さな農家さん、小さな企業ほど、

価格競争ではなく、価値を生み出し、利益の取れる価格で戦うことが重要。

まだまだお伝えすることがあるなと思っています。

 

 

 

1.中小企業や農家の大市場狙い、安売りの弊害は大きすぎる!!

 

大市場。当然マーケットが大きく、売上が取れそうに思います。

ですが、当たり前のごとく大きな市場には競合・強豪、先駆的企業がたくさん参入しています。

対象となる人口も多い。

そのため、販売促進にかかるコストも大きくなる。

知名度やブランド力の認知度が売上を大きく左右する。

資金力の大きな企業、すでに一定のノウハウや商品力を有している相手と戦う。

中小・弱者、地方の企業や農家さんでは、太刀打ちできません。

 

ましてや安売り、価格競争。

価格競争で勝ち、生き残れるのは最終的に業界一番企業だけ。

一番企業だけがコストを極限まで削減できる規模、仕組みを運用しきることができます。

ネット通販やネットショップが一般的になり、誰でも全国で一番安いところから購入できる時代。

 

これから、ますます安売り競争は進むでしょう。

そんな時代の中で、中小零細企業、農家さんなど資本力の小さな事業者が価格競争に入るのは命取りです。

 

 

そんな時代を生き残るために。

 

2.価格ではなく、適正な価値をつけて、適正な価格で販売する。小さな市場でトップを狙う意味。

 

価格ではなく価値。

価値も、過剰ではなく適正に。

 

これからの中小企業や農家さんが、生き残り、利益を確保していくためには、価格ではない戦い方をしていくことが大事です。

 

お客様から選ばれるために。

あるいはネットの世界で、指名買いされるほどの商売をするためには、

価値を前提にして、商売をしていく。

 

価格ではなく、価値で選択される。

まさにここがポイント。

 

事業として価値を考える時、

どれだけお客さんのことを考えて、価値を作る。

この一点にポイントはおかれると思います。

 

気をつけて欲しいのは、価値をつけまくる。ということではありません

相手が望むものだけ、相手が評価してくれる価値に絞り込み、その点だけを徹底的に高めていく。

過剰な価値は必要ありません。

 

そのためには“誰に売るか”を明確に、絞る必要があります。

お客さんを絞る?

そうしたらマーケットが小さくなる。売上は取れないんじゃないか?と不安に思う人もいるかもしれません。

 

昔とは違うのが、商圏は国内全部という点です。

流通網が発達し、インターネットやウェブで一般のお客さんが普通に商品を購入する時代。

より強い価値を持った商品は、探してでも買ってくれるようになりました。

そんなお客さんは、価値があれば高くても買っても良いと判断してくれるお客さんです。

 

 

“誰に売るか”

そして、もう一つ重要なのは

“いくらで売るか”

 

この二つを考えることで、商品づくり、サービスづくりの方向性は大きく変わってきます。

 

売れる商品づくりは大事です。

ですが、それと同じくらい、

事業者に利益の残る商品づくりも大事です。

 

誰に売るかを決める。

いくらで売るかを決める。

そうすると、商品にどのような価値をつけたら良いかが見えて来ます。

 

そして理想的なのは、

その小さなマーケット。絞り込んだお客さんの中で一番になること。

 

1番と2番の差は、2番と100番の差よりも大きい。

これは、私の前職である船井総合研究所 創業者の船井幸雄先生が言われた言葉です。

 

日本で一番大きな湖は琵琶湖。では2番目は?

日本で一番高い山は富士山。では2番目は?

 

1番の知名度は2番と大きな差があります。

小さなところで一番になる。

そうすると不思議。

 

自ずと、その業界や地域での認知度、知名度、ブランド力、ネットでの検索人が上がり売上は確実に上がって来ます。

しかも、安売りではなく、ちゃんと利益の取れる価格で買ってもらえる。

 

これが中小企業、農家さんなどが生き残る道だと思えます。

 

売上を目指すのではなく、価値と利益を目指す。

どんな業種でも、そのために小さな市場でトップを取れる商品やサービスを作る。

経営も同じです。

 

 

 

「大市場を狙った方が良いんじゃないですか!」

「こんな高い値段だと売れないですよ!」

60代の行政関係の方が言われたこの言葉。

少しずつ、新しい考え方をする経営者や事業者さんが増えてきたと思いますが、

これが地方の現状かもしれません。

 

昔ながら、古くの考えや成功体験に凝り固まった人たち、固定概念にとらわれる。

これからの経営者、若い人たち、農家さんは、こういった考えとのギャップ、戦い、批判、アドバイスと対峙することがあるかと思います。

 

 

ですが、時代は大きくかわってきています。

事業は利益がなければ継続できません。

事業は終わってしまえば、多くのお客さん、自分たちの地域、今まで作り上げてきてくれた先代たちが悲しむことになります。

 

経営として、変えるべきことは何か。

時流適応とはどういうことか。

あなたの企業に落とし込み、考えてみてくださいね。

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