【決算時に確認!】一人当たりでチェックする会社の生産性

経営のこと

中小企業の利益を3倍にする経営コンサルタント本田信輔です。

3月が決算の会社は多いですね。

決算書をみながら、自分の会社の生産性は上がった?下がった?、自分の会社は良いのか?悪いのか?と確認したいところ。

売上が上がっているから!とか利益は増えている!と単純に考えるあなた。

それは危険です。

生産性は、単純に売上が上がったとか、利益が増えたとかでは把握しきれないもの。

今回は簡単に、しかも正しく、あなたの会社の生産性を把握する方法をお伝えします。

簡単に計算できますので、是非トライしてみてくださいね!

【改善事例】年商1.8億円地方洋菓子店が1300万の利益を上乗せ! 利益3倍&社員の基本給をアップするまでに行なったこと

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1.生産性は一人当たりで把握する=一人あたり売上高・生産性=

とても基本的な計算式。

会社の年商÷従業員数=一人あたり売上高

会社の営業利益÷従業員数=一人あたり生産性

 

一人あたり売上高は、従業員一人が年間で平均どれくらい売上を獲得したか。

一人あたり生産性は、従業員一人が年間で平均どれだけ利益を出したか。

一人あたり生産性は、昨年や過去と比較して、上がったか?下がったか?

この場合、当たり前ですが営業、製造、総務、経理などすべてを従業員数として設定します。

フルタイムのパートは従業員1人、ハーフタイムのパートは0.5人として計算すると、より正しくなります。

 

なぜ、一人当たりで計算するのか。

それは、

売上が上がっていても、人が増えていては生産性は上がっていないため。

 

例えば、こんな感じです。

前期が売上1億円、今期が売上1.5億円と売上アップしたとします。

売上だけ見れば劇的にアップしましたね。

では、ここに従業員数も増えた要素を加えてみましょう。

 

前期: 売上1億円 ÷ 従業員数10名 = 一人当たり売上高1000万円

今期: 売上1.5億円 ÷ 従業員数20名 = 一人当たり生産性750万円

いかがでしょうか。売上は増えたけども、一人当たり生産性は250万円も低下しています。

これでは、生産性が上がったとは言えません。

売上は増えたけど、それ以上に人件費が増えている。

売上が上がって、利益も増えたけど、本来もっと獲得できるはず利益額・率には到達できません。

 

一方で、売上がダウンしても、生産性は上がっている場合も。

前期: 売上1億円 ÷ 従業員数10名 = 一人あたり売上高1000万円

今期: 売上0.9億円 ÷ 従業員数8名 = 一人当たり売上高1,125万円

 

売上は減ったけど、それ以上に従業員数も減っているので生産性は向上しています。

こういった場合は、生産性が向上したぶん、賃金アップなども考えられます。

売上は落ちたけど、従業員みんなが頑張ってくれた!と給与アップができれば、従業員のやる気も変わってきますね。

 

この考え方は、一人当たり生産性(利益)でも同じこと。

売上や利益の増減、とあわせて人員数の増減も加味した生産性が大事です。

確実に把握しましょう。

 

2.もうちょっとレベルアップ。生産性を従業員一時間あたりで把握する =人時販売高・生産性=

 

一人当たり生産性をもうちょっと深く、正確に把握したいあなたは、生産性を時間あたりで把握する人時販売高・生産性指標がおすすめ。

計算式は簡単です。

会社の年商÷会社全体の年間総労働時間 =人時販売高

会社の営業利益÷会社全体の年間総労働時間 =人時生産性

 

算出はこのように。

年商1億円 ÷ 会社全体の年間総労働時間 10000時間 = 人時販売高 10000円

 

これで“従業員1時間あたりの売上高・利益”を算出することができます。

1時間当たりの数字を算出することで、

・少ない時間で、より効率的な働き方ができているか

・無駄な時間が発生していないか。

・従業員に過剰な負担がかかっていないか

・従業員数が増えていなくても、残業時間が増えている。

 

を把握することができます。

・従業員数が増えていなくても、残業時間が増えている。

・一人当たりの生産性は向上しているが、1時間当たりの生産性が落ちている。

など課題をより正しく発見、把握することも可能。

 

1時間あたりの生産性を把握することで、人員配置の見直し、社内の効率化など、次の的確な計画や一手を決めるための重要な指標。時給額の見直しなどは、労働分配率などを組み合わせて活用できます。

 

今、世の中の大きな流れとなっている“働き方改革”

労働時間を減らす、会社全体の生産性向上などの取り組みにも活かせますね。

 

 

いかがでしょうか。

新しい事業を立ち上げた、店舗数が増えた。新商品がヒットした。

得意先が減った。コストが上がった。従業員が辞めた。

など売上や利益が増えたり、下がったりする要因は色々とあります。

これがまとまって成績表となったのが決算書。

 

ですが、それだけで一喜一憂していると、生産性の落とし穴にはまることもあります。

これからの時代、経営で大事な要素の一つは“生産性”

確実に把握して、次の一手を打ちたいですね。

 

あなたの会社の生産性はどうですか?

上がった?下がった? その原因は?

もしも下がっているとしたら、これからのシビアな時代を生き残るためには大きな不安。

あなたの目指す理想実現への道のりも遠のいてしまいます。

課題や悩みは早めに解決。迷って動かないことが一番の敵です。

もしも「うちはどういう状況なんだろう?」と迷われる方は相談ください(お問い合わせよりご連絡ください)

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