あるエステサロン経営の女性経営者と話していたこと。
「本田さん!私の仕事なんてスタッフの悩み相談係ですよ! もっと売上とりたいし、夢に向けた取り組みもしたいのに!」
この経営者は、ご自身もプレイヤーとして一流のエステシャンなのですが、仕事の多くがスタッフのメンタルケアに追われていることが大変ということでした。
実際、中小企業経営者の多くが従業員のメンタルケアに多くの時間や気持ちをとられています。経営者だって自分の気持ちやモチベーションを保つのに大変なのに。
本当はもっと経営や商いに力を入れたいのに。
今回、ミタス・パートナーズの女性スタッフが取得したNLPとは。
アメリカで開発された「実戦で使える心理学」。
簡単に言えば個人一人ひとりが、人生の中でどんな夢と目標を持ち、それに向けて前向きに取り組んでいけるようサポートする技術(神経言語プログラミング)です。
経営者が迷った時に心理学の面から気持ちのサポートをすること。
経営者の代わりに外部メンターとして、第三者の視点で従業員のメンタルサポートをしていくこと。
そのことが経営や人材育成にとって大きなプラスとなっていきます。
今回は、その概要をお伝えします。
(NLP取得の修了書↓↓)

1.経営者が悩む人の問題。人材不足に加えて従業員のメンタルケアが重要になっている。
「大好きだった芸能人が引退するから。結婚が発表されたので今日は会社休みます」
「付き合っている彼氏・彼女と喧嘩したんです。仕事に身が入りません」
「親に言われたので会社辞めます」
「自分の目標?そんなこと考えたことありません。学校で教えてもらっていません」
「何をしたい?わかりません。。。」
「仕事大好きです。でも休み方がわかりません。休むと不安です」
「私が気分が乗らないと言ってるのに仕事しろって言うんですか?それってブラックですよ!」
経営者にこんなことを言われても。そんなこと自分で解決してよ!!!と思うようなフレーズが並びます。
でも、これはよくコンサルティングの現場で中小企業の経営者から相談を受ける内容。
本田さん。こんな時はどうしたらいいんでしょう。
本田さん。たまに従業員の相談にのってあげてくれせんか?
会社がサポートできるような内容でもないけど。。。
しかも女性従業員だったら。。。男性では相談にのれないことも多く。
仕事はちゃんとできるのに。会社との関係も悪くない。でもなんとなくモヤモヤした理由で休んだり、会社を辞めていく原因にもなっている。
人材不足の今。
辞められたら困るから対応しているけど、多くの時間と気持ちがもっていかれる。
あまりに放置してしまったら、冷たい会社だとか。ブラックだとか。メンタルクリニックに行けば鬱・自律神経失調と診断される。会社の評判にも関わるから対応しなくちゃならない。
相談にのっているうちに、自分自身もしんどくなり。自らの気持ちも沈んでいく。
多くの経営者が従業員のメンタルサポートに追われている現実があります。
時代の転換期。もっと経営や商いに力を入れていかなければならないのに、従業員のメンタルサポートに対する負担が大きくなっています。
中には経営者自身がモチベーションダウン。精神的なダメージを受けてしまうケースもあります。
経営者の悩みに応じるのが経営コンサルタントの役割の一つですが、今回ミタス・パートナーズのスタッフがNLPを取得したのは、経営者にかわって従業員のメンタルサポートを行っていくためです。
2.研修にも使える。個々にフォーカスさせて気持ちと行動を前向きにもっていく“NLP”とは
NLPとはneuro(神経)・linguistic(言語)・program(プログラム)の頭文字をとった名称。
1970年代にアメリカで開発され、クリントン元大統領やテニスプレーヤーのアンドレ・アガシなども取り入れたことで有名な神経言語プログラミング。
言語や思考のパターンを分析・研究したプログラムでビジネス、医療、スポーツ、政治など様々な分野で効果を発揮している「実戦で使える心理学」です。
個々に対するカウンセリングやセラピー的なスキルとして発展し、
個人のイマジネーション力(想像力)、コミュニケーション力、目標設定力を高めていきます。
=自分は何をしたいのか?何を望むのか?=
=自分が目指すところに向かうためには、何をしないといけないのか?何が必要なのか?=
この答えを自分自身で発見し、気持ちを前向きにしていくサポートをすること。
目標に向かう途中で迷った時に気持ちを保つためのサポートをすること。
これが会社でできたら。
経営者はもっと自分がやるべき仕事に専念できる。
従業員がいつも前向きに仕事に取り組んでくれる。自分の人生と仕事を上手にミックスさせ社内に新しいアイデアや風を吹かせてくれる。
そんな会社が今後、人が集まり、生き残っていく会社になるだろう。
そのために必要な「人生デザイン」を経営者はもちろん、従業員一人ひとりにもサポートしていくためNLPを取得しました。
感度高い経営者はすでに注目、弊社でNLPを取り入れた社内研修も導入がスタートしています。
3.まずはNLPの前提となる考え方から。これだけでも大事。
NLPでは効果をより高めるための前提となる考えがあります。
①現実の体験・出来事は変わらない。でもその体験・出来事をどう受け取ることができるかが大事
②コミュニケーションは相手がどう受け取ったかで決まる。自分が思った通りの反応がなければ、アプローチ方法を変えれば良い。
③自分が思っていること。相手が思っていることは全て五感で表現されている。
④自分が変わろうとする原動力や資源は、すでに自分の中にある。外部からの刺激はサポート。
⑤自分が思っている領域の外に違う現実がある。同じものを共有しても個々に捉え方は違う。
⑥個々は自分の言動を常に肯定している。そのことを念頭において言動がどうなのか?判断することが必要。
⑦全ての行動には意味と理由がある。大事なのは言動の意図を知ること。
⑧あらゆる言動と結果は成功。失敗とは何もしないこと。
なかなか難しい文章が並びましたが、NLP取得ではこれらを日本人的に具体的に落とし込むためのカリキュラムを受けています。
いかがでしょうか。
従業員のメンタルサポート、気持ちのサポートでご自身が疲弊していませんか?
経営者の元気・やる気は会社の業績・成長に直結します。
従業員から見ても、元気な経営者の方が未来を期待できますし、ついていきたいと思えますね。
もしも悩まれている方がいれば、ぜひ話しだけでも聞いてみることをオススメします。
今後もNLPや外部メンターを会社で活かす方法を少しづつお伝えしていきます。
ぜひ経営や社内で取り組んでみてくださいね。
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