菓子店・スイーツショップの経営コンサルタント

経営のこと, 食品製造業 経営改善事例&コラム
菓子店・菓子メーカー経営コンサルタント

中小企業の利益を3倍にする経営コンサルタント本田信輔です。

経営コンサルタントとして菓子店・菓子メーカーやスイーツショップへのコンサルティングを行っています。

コンサルティングを実際に依頼された経営者やオーナーのお話を伺うとやはり。。。コンサルタントに依頼する時はかなり迷ったり悩んだりされたとのこと。

どんなことをしてくれるのか?

どのようにコンサルタントを選んだら良いのか?費用の目安は?

人生の中でコンサルタントへ新規に依頼する頻度はあまり多くありません。そんな中で自分の会社やお店の舵取りを手伝ってもらうのだから慎重になるのは当然です。

私は経営コンサルティングを受けている菓子屋の長男に生まれ、大学卒業後は大手コンサルティングファーム勤務、中規模コンサルティングファーム勤務、自分でコンサルティング会社創業と3つのパターンを経験しています。コンサルタントについて大手の良さ、小規模の良さも踏まえてお伝えできると思います。

今回は、菓子店・菓子メーカー、スイーツショップ向けのコンサルティングがどのようなことか、費用はどう考えるか、どのようにコンサルタントを選ぶのが良いかをお伝えします。

ミタス・パートナーズの菓子店・菓子メーカー向けコンサルティングは?

最初にミタス・パートナーズのコンサルティングについて説明させてください。

ミタス・パートナーズの菓子店・菓子メーカー・スイーツショップへのコンサルティングは「経営コンサルティング+利益拡大テーマ(利益3倍化)特化型コンサルティング」のハイブリッド型です。進め方は対話型のコンサルティングを重視し、経営者や現場の理解を進めながら成果を出していきます。

利益だけが全てではありませんが、経営者が望む未来像を実現するために利益拡大(アップ)は必要な第一歩だと考えてコンサルティングを行なっています。

菓子店の長男に生まれ、企業のあらゆるポジションを経験したことを活かし、経営者の参謀として将来ビジョンを共有しながら、会社・店舗全体の課題や悩みをサポートしつつ、その中でも特に利益を高めるテーマについてノウハウと強みを発揮しています。経営コンサルタントに視点に立つと、解決する課題テーマに応じて別のコンサルタントや専門家の活用まで提言していくのも仕事だと考えています。

ミタス・パートナーズ以外にも菓子店・スイーツショップのコンサルティングを行っている会社・組織も当然ありますので、その点についても次項から説明していきます。

利益を3倍にする経営改善コンサルティング

1.コンサルタントは主に3種類

菓子店・菓子メーカーやスイーツショップのコンサルタントと言っても一括りにはできません。支援内容によって大きく3つに分けることができます。

経営者やオーナーが何を求めているかで、どういうコンサルタントを使うのが良いかわかっていただけると思います

①経営コンサルタント

一言で言えば「経営者の相談役」

経営者の参謀として会社やお店全体の課題・悩み・将来起こりうる課題などへの対策をサポートしていく対話型コンサルティングや経営会議参加型コンサルティングが中心です。会社の戦略、将来の方向性、人材に関する悩み、人事、業績向上、財務のこと、新しい投資、時には人生相談・従業員へのサポート協力など、経営全般で経営者が抱えるあらゆる課題や悩みに対して助言していくのが仕事。経営で解決しなければならない課題に対して、時には別のコンサルタントや専門家などの活用を提言していくことも大事な役割です。

なかなか相談相手を持ち得ない孤独な経営者と、気持ちを通じあわせながら会社の将来を考えていくのが経営コンサルタント。一社ごとに方向性が違いますので画一的な知識・ノウハウ・技術だけでは難しい。

経営全般に対する知識と、経営者と共感できるマインドの両方を持ちうること、さらには経営者との相性なども重要になりますので、長く付き合える相性の良い経営コンサルタントと出会うことができれば、それはものすごく幸運なことと言えます。

経営では次々と課題が出たり、将来への長期的な戦略やテーマが出てきますから、よほどのことがなければ長いお付き合いになります。関係が長く続くことで、より経営者の思考(好き嫌い)や、会社やお店のことを理解共有しやすくなるので意思疎通がより良くなることも良い点です。

これは経験や他の経営者から伺った話からお伝えすることですが、一般的な勤め人のコンサルタントでは、経営者の気持ちまで共感することはなかなか難しいように感じます。コンサルタント自身が経営者であったり、何かしら経営に参画しているなどの経験がないと経営コンサルタントとしての役割を果たせません。大手コンサルティングファームでも、ある程度の役職・上席と呼ばれる方でないと難しいです。

ミタス・パートナーズの場合は代表自身が菓子店の長男に生まれ、経営者の背中を見て育っていること、後継者、新入社員、中間管理職、雇用人兼務役員など会社のあらゆるポジションを経験したこと、そして自身も経営者であることを活かし、経営者に寄り添った経営コンサルティングを行っています。課題テーマによっては別のコンサルタントや専門家の方の活用提案や、行政機関などと連携しながら進める場合も少なくありません。

②専門テーマ特化型コンサルタント

一つのテーマに特化したコンサルティングを行うコンサルタント。

これは中小規模のコンサルティングファームに多い傾向にあります。

・集客売上アップ

・生産性向上、利益アップ

・社内効率化、コスト削減

・工場改善、生産管理

・商品開発、技術指導

・接客力や販売力アップ

・財務強化

・売場づくり

・人事制度や評価制度の構築

・HP製作、Web戦略

・補助金や助成金活用

などなど。テーマに特化したノウハウや技術を持っているコンサルタントです。ベースとなるノウハウを活かし、会社やお店の状況や強みに合わせて方法をアレンジ、落とし込みまでを提案するのが仕事です。

コンサルタント会社だけではなく、お菓子づくりの技術に特化した先生、財務部門などでは会計士事務所などが行っている場合も含みます。支援の方法も対話型・現場立ち入り型・研修型・レシピ開発&提供型など様々です。

特化したテーマに対して強いノウハウを持っているので、依頼された会社・店舗の課題が明確な場合に効果を発揮しますが、経営を全体で見ているわけではないので、経営者自身が使い方を間違うと思ったほどの効果が出なかったりします。

テーマに対する課題が解決するまではサポートしますが、別の課題テーマになったときは同じコンサルティングファームでも別のコンサルタントが担当したり、他社のコンサルタントを活用する必要もあります。

気をつけて欲しいのはテーマ特化型のコンサルタントで決まった型の提案しかできないとき。他社の成功事例(流れや具体策)をそのまま導入させようとするコンサルタントです。同じテーマで共通する部分があるとはいえ、全てが同じ方法で改善するわけではありません。流れや具体策を一つ一つの会社の状況や強みに合わせてアレンジできる力を持っているコンサルタントに依頼することが成果を大きくする秘訣です。

前述した経営コンサルタントの中には、専門テーマに特化した部分に強みを併せ持つコンサルタントもいます。経営+専門テーマ特化のハイブリット型です。

ミタス・パートナーズはこのパターン。専門テーマは利益アップ。

経営コンサルタントとして経営全体をサポートしつつ、テーマ特化型コンサルタントとして利益アップ(利益を3倍にする)の視点から、戦略、商品開発・企画、値づけ、販促企画、その他の具体策を各企業にアレンジしつつ提案しています。

③パッケージ導入型コンサルタント

大手コンサルティングファームに多いコンサルタントです。失礼な言い方になりますが、パッケージさえしっかり作り込んでおけば、経験の少ない若手のコンサルタントでも仕事がとれる、コンサルタント会社にとっては効率的に収益を獲得できる方法です。

どこかで成功した事例(店舗業態)などをパッケージとして導入するためのコンサルティングです。ご自身の会社の強みなどはあまり関係なく。業態パッケージであれば、業態コンセプト、商品構成、売り場づくりなど、成功事例をそのまま導入するための提案をしてくれます。

導入にあたっては、事業計画や損益計画、商品レシピ、店舗やパッケージや販促物のデザイン、各原材料の仕入先、各種申請書フォーマット(申請書まで作成してくれる場合もアリ)までも提案してくれるので、異業種の新規参入の場合にも活用されます。

良い点は、導入にあたりコンサルタントが手取り足取り用意してくれるので、比較的簡易に成功している業態の出店や成功パッケージを具体化することができ、その業態が当たれば売上・利益を早く得ることができること。単品特化型スイーツショップや業態の影響力が強い飲食店業界に多いです。業態に特化した●●プロデューサーという肩書きの方もいます。

気をつけて欲しいのは提案してもらう業態やパッケージの将来予測ができない場合。今、当たっているからといって、今後も当たり続けるかどうかはわからないときです。去年は行列ができてマスコミも注目していたけど、今年は行列もないし、駐車場を見ても車が止まっていないなど業態寿命が短くなっている例は少なくありません。導入のタイミングを間違えると投資したぶんの回収ができない場合もあります。

コンサルタントとしても仕事を受注したいので成功事例は伝えますが、失敗事例や将来がどうなるかはあまり伝えません。もしくは前に提案した業態が古くなったころ、新しい業態と成功事例を用意し、リニューアルということで新たなパッケージ導入のコンサルティングを勧めてきますので、この辺りは依頼主がちゃんと想定しておく必要があります。

ミタス・パートナーズではこの手法を導入しておりません。成功事例のパッケージ導入をしたいという方にはお断りするか、別のコンサルタントを紹介させていただくこともあります。

私たちとしては一社一社の強みを活かし、経営者やオーナーの目指したい将来ビジョンに合わせて、より長く永続してくれる事業や業態を共に作り上げたいと考えるからです。一つの業態に特化できないため、コンサルタント会社としては大変な部分はあるのですが、経営者や従業員の方と共に喜びを味わえる点はやりがいとして格別なものだと思います。

 

どの種類のコンサルタントを選択するかは、経営者やオーナーの思考によるところが大きいです。逆にご自身の思考や希望に合わないコンサルタントを選択してしまうと、時間もコストも無駄にしてしまうこともあります。そのことがコンサルタント全体のイメージをマイナスにしてしまうことはとても悲しいです。

もしかすると違うコンサルタントであればうまくいったのかもしれない。まずはご自身がどのタイプを求めているかを考えておいてもらえると良いです。

2.菓子業界特化が良いか?多業種型が良いか?

ミタス・パートナーズは当然、菓子業に関する情報やノウハウを多く保有しています。これは菓子業に生まれたことに加え、長年のコンサルティングの中で習得してきたものですが、対象とする業種は菓子業限定ではありません。漬物屋などの他食品企業、飲食店、道の駅や観光店舗、農業、精密機器メーカー、HP製作会社、設備関連業、サービス業、行政の地域ブランド開発などに対するコンサルティングも行っています。

各業種の情報やノウハウをアレンジし、違う業界・会社に落とし込むことで、その業界では全く新しい発想の提案ができることも強みだと考えているからです。

これは色々な意見があります。

菓子業界特化型が良いという方は、やはり業界のことに詳しいという点を大事にしています。確かに技術的な点においては間違いありません。やはり自身の業種に関わってもらう以上、業界のことをある程度知っておいて欲しいというのがあります。あまりにも知らなさすぎるコンサルタントに、わざわざ説明したりなどの手間を考えても、そうだと思うのもわかります。

一方で菓子業界しか知らないというのは、同業界の情報に偏ってしまうマイナスの点もあります。

他業種も手がけているコンサルタントが良いという方は、やはり同業にはない別の視点やノウハウ・情報を持っていることに価値を感じていらっしゃいます。インターネットが普及した今、業界内の情報はネットで調べればわかる。長年の業界に携われば裏事情も何となくわかるし、人脈で教えてもらうこともできる。そもそもお菓子づくりの技術については自分たちが持っている。むしろ知らないことや、別業界の事例・ノウハウを自社に落とし込むことで全く新しい価値を業界内で開発・発揮できる点を大事にしたいと考えていらっしゃいます。

これからの菓子業を考えれば、より差別化が進み、菓子専業というよりは新たなテーマにも参入していく。“お菓子を軸とした生活提案業”への進化が求められていると感じます。その点においては菓子業の知識・情報・ノウハウをある程度持ちつつ、他業界も手がけているコンサルタントを活用した方が良い場面は増えています。

他業界も手がけているコンサルタントの強みは、インターネットでは得ることができない、他業種の裏の情報・生の情報を持っていることにあります(もちろん、その情報をそのまま伝えることはできませんが・・・。)

オモテに出てこない情報。

たとえば繁盛しているお店だけど、利益は出ていないとか。実際に繁盛しているように見えて客単価が低いので売上はそれほどでもないとか。業態を具体化する上で課題になったことや失敗したこと。会社内部の裏事情、その解決法などなど。それも他業界の情報を持っていることは、これからの経営を考えていく上でも大きな武器になります。

菓子業特化コンサルタントと多業種コンサルタント活用の選択については、以下のように考えてみると良いです。

=経営コンサルタントのオススメタイプ=

菓子業の情報も大事だが、他業界も手がけている方が良い。世の中の時流を多面的に把握していたり、将来戦略を提案する上で他業界の情報も重要な情報源になる。

=テーマ特化型コンサルタントのオススメタイプ=

テーマに合わせて菓子業特化型と多業種型を使い分ける。

菓子業特化型が良いのは、商品開発(技術)、接客力、製造現場や工場の効率化、人事制度、生産管理など。

多業種型が良いのは、集客・売上アップ(商品や販売の企画など)、利益アップ、Web戦略など。

専門性が高いテーマは業界特化。世の中の時流を考慮したテーマには多業種型と使い分けると良いです。

=パッケージ導入型コンサルタント=

パッケージ導入に関するノウハウ・技術しか求めない。パッケージ導入のタイミングや将来の可能性については、モデル事例などの状況を経営者自身がちゃんと現地を見て、判断した方が良いですね。

 

3.コンサルタントの支援方法や費用(料金体系)について

多額の費用や料金がかかる。そんなイメージもあるコンサルタントです。

・コンサルティング料金で決まったものはないから。

・コンサルティング費用にプラスして旅費交通費等も発生するから。

・どこまでの成果がでるかわからないから。

・どんな形で進めていくのか、どんな関わり方をしてくれるのか。

など、コンサルティングの活用を躊躇する不安が多いのも事実です。

各コンサルタントの種類別に費用の目安と支援方法についてお伝えしようと思います。(会社・規模によってかなり異なる場合がありますが、中小企業のコンサルティングとして書いていきます)

備考:費用について、コンサルタントのほとんどが旅費交通費等を別途請求としている場合がほとんどです。

ミタス・パートナーズの費用についてはこちらから

①経営コンサルタントの支援方法と費用

支援の方法は毎月または隔月など、定期的に対話型・経営会議参加型(会社へ訪問、もしくはリモート)でコンサルティングを行うことがほとんどです。大きな経営課題の継続的な解決や、経営者がその時抱えている課題や悩みに随時対応します。

費用は毎月もしくはコンサルティングを行った月に顧問報酬として定額を支払う方法。

ひと月当たり15万円〜が相場。ただしコンサルタントによって上値にはかなりの幅があります。それこそひと月当たり40万・100万というコンサルタントもいます。(基本的な目安として考えておくのは従業員を1人雇うくらい。育成しなくても経営者と対等に話ができ、会社のことを一番に考え進言してくれる優秀な社員を1名雇うとイメージしていると話される経営者もいます)

よほど小さい会社や個人経営で、上記以下の費用でコンサルティングしてくれているのであれば、それはかなり費用を抑えてもらっている場合。もしくはモデル企業として成功事例の公開を条件にしているかです。

経営コンサルティングは経営者のお悩み解決がメインになることもあります。それは会社の数字には現れないこともありますし、長期的な視点に立った内容もあるので業績にすぐ反映されない場合もあります。ですが、いざという時の相談役でもありますし、経営という点で考えると重要度は高い支援内容ですので、決して安い費用にはなりません。かといって短期的に超高額の費用を払うことも少ないです。

会社全体に占める年間コンサルティング費用の目安としては、顧問報酬として年商の0.5〜1%前後だと思います。

②テーマ特化型コンサルタントの支援方法と費用

テーマ特化型コンサルタントの場合、支援の方法や効果に対しては色々あり、費用の考え方が異なりますので、3つのパターンで紹介します。

=研修型=

例えば販売員育成など。人材育成など研修型のコンサルティングは成果が読みづらいので、研修1回当たり、もしくは1回の訪問あたり(1日や1泊2日)で費用設定する場合が多いです。単発・複数回の場合もあります。

費用は1回(訪問)当たり10万円〜

=想定される成果に見合った費用型=

販売促進、利益アップなど、一つのテーマを継続的に企業に訪問して(最近はリモートもあり)解決・強化していくコンサルティングは成果が見えやすいので、コンサルタントの費用は想定される成果に応じてとなります。

例えばミタス・パートナーズの場合。利益アップコンサルティングの平均的な効果として年商の5%〜7%の利益アップが見込まれるため、極端に言えば年商の1%〜2%近くの費用をかけたとしても成果に見合った費用となります(例えば年商5億円で想定される成果が5%の改善として年間2500万の利益アップの場合。年商の1%がコンサルティング費用500万、12ヶ月で割るとひと月当たり40万でも効果はあるという理屈です。※実際にはそんなに頂いてはいませんが、将来的に費用体系を変える可能性はあります)

期間についてはテーマによって異なりますが、例えば1年間で考える場合、想定される成果から算出した費用を12ヶ月で割ったものが月次コンサルティング費用になります。

とはいえ成果が出てみないとわからないという場合もあります。その場合は最低費用+成果報酬型というケースもあります。成果報酬型を選択した場合、改善の成果結果によっては月次コンサルティングよりも高くなる傾向にあります。コンサルタントとしてもリスクを負って支援しているので、そのぶん割高になるということです。

ちなみにいうと完全成果報酬型という費用形態もありますが、これは相当に難しいと思います。その理由は、改善策を提案したとしても、コンサルティングを依頼した会社で全て実行できるか・するかどうかという点が課題になるからです。

できるように提案するのがコンサルタントですが、するかどうかは依頼主である会社で判断します。

そもそもコンサルタントに言われた通り全てを行うのが果たして本意であるか?も考えることも大事です。

極端な例になりますが、悪意を持ってすれば契約した年に何も取り組まず、契約解除後に提案内容を実施するなどクライアントの判断一つでコンサルティング費用がゼロになる可能性もあります。コンサルタントもビジネスとして仕事をしていますので、この辺りは慎重にならざるを得ませんし、成果に対する成果報酬額も高めに設定されています。

成果報酬型については販売促進・利益アップの他に補助金や助成金申請支援の場合もあります。この場合、採択された金額の20%〜30%を費用として請求する会社もあるくらいです。

(通常、補助金や助成金申請に対する成功報酬は採択金額の5%〜15%が目安とされています)

=プロジェクト型=

これは人事制度・評価制度の策定、改善計画書の作成、業態計画、出店計画、工場の根本的な改善など。

・短期間で集中的にコンサルティングを行う場合

・報告書や手引き書を作成する場合

に用いられるものです。費用は100万円単位がほとんど。数千万単位になる場合もあります。会社の規模、テーマ、想定される成果によって決まります。成果報酬型が入る場合もあります。コンサルタントも集中的に時間・人員を投入して取り組むので、短期的に大きな費用が発生します。

③パッケージ導入型コンサルタントの場合

パッケージ導入型コンサルタントの場合は、パッケージごとに費用が決まっています。業態提案の場合は200万・300万・500万と料金体系も明確なことが多くなっています。

この費用の中で基本的には出店までに必要な全ての提案がワンパッケージになっていて、費用は成功事例の収益を元に決まっています。よく言えば費用が明確ということですが、逆に言えばそれ以外のことをお願いしようとすれば、その時点で別費用が発生する。もしくは対応できないということになりますので、ある程度割り切った付き合いということになります。

 

本来コンサルタントの業界に決まった費用というのはありません。各コンサルタントやコンサルティング会社が自分たちで費用を決めているか、あるいは想定される成果に見合った費用を設定しています。費用の高い安いは依頼主が判断するものではあるのですが、コンサルタントにしてみれば自身の能力に自分で値段をつけているということ。ある意味で菓子屋が自分たちのお菓子に値段をつけるのと同じです。

4.コンサルタントは会計事務所や金融機関とどう違うのか?

コンサルタントの費用を会計事務所や税理事務所などの月次顧問報酬と比較して高い!と言われる方もいらっしゃいますが、これは全く見当違いだとお伝えしています。

一見すると会計事務所は財務諸表も作成してくれるし、国家資格も持っているからと言われますが、会計事務所のメイン業務は法律に則って行うのが仕事。決められたルール通りに処理・判断するのが業務です。利益が出ていない原因はこの費用が多いからなどと診断・分析してくれる会計事務所や金融機関はありますが、課題を解決する具体策までを提案してくれるところは多くありません。

一方でコンサルタントは課題を解決するのが仕事だと考えています。

世の中には中小企業診断士や金融機関のコンサルティング部門もコンサルタントとして認識されていますが、分析・診断・批評をするだけの仕事なら安い費用で良いと私は思っています。中小企業の経営者や優秀な財務経理担当であれば自分の会社の課題くらいはわかっているからです。課題を指摘されても解決策がわからなければ意味がありません。

解決するための提案ができること、経営者が目指す将来像を実現するための提案を創造できること。これがコンサルタントだからこそできる支援です。その価値は分析・診断・批評とは違うもので、はるかに価値のあるものです。その点において会計事務所等とコンサルタントの費用を比較することは難しいですし、現状を変える提案力を持ったコンサルタントの費用は高くなるとも言えます。

5.ぼったくりコンサルタントと付き合わないために

コンサルタントの場合。費用の高い安いに関係なく“ぼったくり”と言われることがあります(苦笑) 成果が出なければどんなに安い費用であっても“ぼったくり”とか“エセ”とか“騙された”と言われてしまうのですが、原因は大きく2つあります。

一つ目:そもそも能力やノウハウがない場合。

この場合、コンサルタントとしてもどうしようもありません。モラルの問題でもありますので、様々な事例、その方の話す内容をよく聞く。特に、コンサルタントの話が自分の言葉であるかどうかを見極めることが大事です。どこかの事例であっても、ちゃんとコンサルタント自身なりの考え方を入れて説明しているか。

そのコンサルタントのクライアントを紹介してもらう(実際には守秘義務の関係で難しいことも多いです)などして経営者が判断したり、あるいは小さなテーマから少額でお願いすることから始めたり、お試し期間(一定期間を少額で)を依頼することを考えていくことで対策することになります。

二つ目:能力やノウハウはあったけど依頼主との相性が悪かったり、間違った使い方をした場合。

これは実際にものすごく多いです。業界の優秀なコンサルタントでも経営者やオーナーとある程度の意思疎通ができなかったり、コンサルタントのスタイルや得意テーマに合わない使い方をされてしまうと能力を発揮できず、成果も出なくなります。特にテーマ特化型コンサルタントの場合、会社の大きな方向性とのズレがあったり、改善や課題に向けて社内の共通認識が図れていないケースなどは成果を出し切れないこともよく聞きます。

そのため私自身コンサルタントとして、コンサルティング契約をする前に経営者との話を良くするようにしています。経営者やオーナーとの相性はどうか、改善に向けての方向性や流れはどうかを確認。

ミタス・パートナーズのコンサルティングスタイルはクライアントと同じ立場で意見を出し合い、双方の強みを生かして改善を進めていくので、全てを丸投げされるようなコンサルティングはお断りする場合もあります。

もちろんコンサルタントの柔軟性も大事なのですが、そこはコンサルタントも人。元々のスタンスや志向とあまりにもかけ離れてしまうと、力を発揮できないこともあります。

これはコンサルタント側が考えていることですが。。。コンサルタントも成果が出なければ仕事がなくなりますから“成果が出せる相手かどうか”を見極めてコンサルティングを受けます。逆に言えばコンサルタントも“成果を出せない相手とは付き合わない”権利があると言うことです。

ぼったくりコンサルタントと付き合いたくない方や、コンサルタントと付き合って成果を上げていきたいと思うのであれば、上に書いたことをしっかりと契約前に話すことをお勧めします。どんな将来ビジョンを共有するのか、どのようなスタイルのコンサルティングなのか、あとは経営者との相性など。具体策以前の話がとても重要です。

6.コンサルタントとは

コンサルタントを名乗るために国家資格は必要ありません。世の中の流れに合わせて会社に様々な課題や悩みがあり、コンサルタントの種類も多種多彩ですから法律や資格で括りにすることは難しいと思います。

菓子業界でも一つ一つの課題は細分化・深耕化されているのでコンサルタントも細部化されています。性善説を前提に考えればコンサルタント個々の能力や良さはあるので、会社の経営者がどのように判断し、コンサルタントと連携していくかがとても大事になってきます。上手にコンサルタントを活用をしている経営者やオーナーは、新しい視点・発想・ノウハウを会社に取り込むことで経営改善が大きく進み、業界内でも一つ先行く取り組みを始めています。

これは良くお伝えすることですが、コンサルタントを上手に活用する経営者は「会社は選手、コンサルタントはコーチ。自分たちが一生懸命頑張っているからこそ見えない別の視点で見てもらって、さらによい結果を出すにはどうしたら良いかアドバイスをもらう。 オリンピックと同じで、プロの厳しい世界で戦うために優秀なコーチを見つけるのが当たり前」と話されます。

コンサルタントも人間で感情があります。依頼主が頑張っていて、提案が具体化できるよう双方議論できるような関係であればサポートにも力が入ります。さらに支援していこうと思います。一方で提案内容が議論なく実行に移されない関係性になれば、コンサルタントも少しづつ離れていきます。この点は単なるビジネスとしてだけではなく、人としての関係性もコンサルタントを上手に活用する大事な要素だと思います。

 

あなたのお店はどうですか?

環境整備、社員教育、経営計画作りなどに取り組み、自分も従業員も頑張っているのに結果が出ない。これほど悲しいものはありません。お客さんに幸せを提供する理念を掲げている会社やお店が多くありますが、自分たちも幸せであることが大事だと思います。

自分たちの頑張りを成果として高めてくれる存在がコンサルタントなので上手に活用してもらえるとよいなと思います。

将来ビジョンの実現に向けて、利益化に向けて、不安の解消、具体的な取り組みのアドバイスを行なっております。あなたのお店の強みを生かし、将来をどのようにするかは共に考えていきましょう。一方的に提案することはありません。お互いに理解を共有して前に進むのがミタス・パートナーズのスタイルです。私たちは利益を出すことは、より良い未来への入り口だと考えます。利益があるからこそ、もっとやりたい未来を描き、理想の実現に向けてチャレンジできる。

必ず良い未来が描けます。

お気軽にご相談ください

弊社ではこれまで開業してから約300件のご相談を承り、そのうち約160件の企業・事業者さんのご支援を行いました。もしお困りのことがございましたら、お力になれる点があるかと思いますので、お気軽にご連絡ください。

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